2020年09月08日
【お菓子つくりのレシピ】アメリカンクッキー
台風10号も通過し、徐々に停電も解消されてきているようで、
幸いにもお店は被害もなく、心配していた停電の影響もなく通常営業を再開しました!
この時期の台風は秋の気配も運んでくるおかげで、暑いには暑さがありますが
秋の爽やかさもあって、このまま夏が終わってくれればなぁと思う今日です。
さて、そんな今日は新商品のご紹介と、久しぶりにお菓子つくりのコツでレシピをご紹介!

本日は外はカリッと、中は噛むほどねっちりチャンクな味わいのソフト食感な
アメリカンチョコクッキーが新登場!
日本のクッキーとは違う柔らかな食感と、噛むほどに甘い味わいが広がる
アメリカの味わいをお楽しみいただけます♪
そして、今回はちょっぴりレシピは違いますが、焼きたても美味しいので、
ご家庭で作れるようアレンジしたレシピをご紹介しちゃいます!
【アメリカンクッキー レシピ】約7~10枚分
〈材料〉
・薄力粉 110g
・ベーキングソーダ 小さじ1/4
・三温糖 90g
・グラニュー糖 50g
・バター(有塩可) 55g
・全卵 28g(約Ⅼサイズ半量)
・バニラオイル 適量
・チョコレート等 50~100g(お好みで)
〈事前準備〉
1.卵は常温に戻しておく
2.オーブンを170度に予熱しておく
3.薄力粉に重曹を混ぜておく (振るわなくても良いです)
4.チョコレートなどは適度な大きさに刻んでおく (チョコチップならそのままで)
〈作り方〉
1.鍋でバターを溶かし、溶かしバターにする。
2.ボウルに砂糖と溶かしバターを加えてよく混ぜる。
3.卵を2に加えて、ハンドミキサーで3分ほど高速で混ぜてマヨネーズのようにつやが出てとろみが出るまで混ぜる。
4.チョコを加えてざっくりと混ぜ、薄力粉と重曹を加えて、切るように混ぜる。
5.粉気がなくなったら、天板にオーブンシートを敷いて、スプーンまたは水や油を薄く塗った手で30gほどの直径2~3cmほどの大きさに生地を丸めて、軽くつぶし、前後左右4cmほど間隔をあけてのせる。
6.170度で14分ほど焼成し、焼きあがったら天板に乗せたまま熱を取る。
という感じで手軽に作れて、全体でも30分ほどですぐに作れますよ♪
また、お菓子つくりのコツとしては、以下のポイントを押さえてくださいね!
〈お菓子つくりのコツ〉
作り方の番号に合わせてポイントを書いておきますので、ご参考に♪
1.溶かしバターは焦がしバターだと香ばしく、澄ましバターだとまろやかな味になります。
なお、バターを混ぜてクリームにする作り方もありますが、こちらはふんわりとしたソフトクッキーに仕上がりますが、
噛むほどねっちりするチューイー感ある仕上がりには溶かしバターを使ってください。
2・全量三温糖に置き換えると、よりチャンクな食感になります。
グラニュー糖のみだとコクがなく、ガリっと硬くなり、時間経過でベタベタしやすいのでご注意を。
3.【一番大事!】
砂糖にバターを加えたら最初はぼそぼそしますが、混ぜ続けると
固まりかけたはちみつのようになるので、その後卵を加えて、
ハンドミキサーで3,4分ほど滑らかで艶を帯びてクリーミーになるまで
しっかり混ぜてください。
ここで手を抜くとぺちゃんこなクッキーになって、冷えるとねっちりというより
固くて噛みにくい失敗したキャラメルのような美味しくない食感になってしまいますので、ご注意を!
4.チョコはビターでもホワイトでも苺チョコなどお好きな物で良いです。
最低50gで100gほど使う方がベーキングソーダもしっかり働いて美味しくできます。
なお、チョコを使わない場合、ベーキングソーダではなく、ベーキングパウダーを
使ってください。その際分量は小さじ1/5に置き換えてください。
重曹はチョコが加熱される際に酸化して、重曹と反応するので膨らみますが、チョコがないと
膨張効果はほとんどないので、ナッツやフルーツだけで作りたい場合には
ベーキングパウダーを使ってください。
5.粉類を加えると重い生地で混ぜづらいですが、練るようには混ぜないでください。
6.焼き時間は目安ですので、ご家庭のオーブンに合わせて何度か作ってお好みの美味しさを
見つけてみてください。
焼く前は必ず間隔をあけてください。7cmほどに広がるので、詰めすぎると一体化します(笑)
また、生地を作ったら冷やすレシピもありますが、このレシピは冷やさないでください。
冷やすことでバターが固まり、熱が入るのに時間がかかり、ガリっと硬いクッキーになってしまいます。
17分以上焼くとチューイー感なく完全に火が入り、ちょっぴりハード系になるので
14分ほど焼いて、クッキーの中心部を軽く指で押してみて、赤ちゃんのほっぺたや耳たぶより
少し柔らかいくらいがベストです!
レシピだとオーブンレンジの天板1枚に乗るくらいですので、14分ほどで十分ですが、
倍量以上だと天板2枚なので、その場合には16分ほどで焼いて、8分ほど経過したら
天板の上下を入れ替えてください。
余談ですが、コツの3の工程はマドレーヌやブラウニーなどほかの焼き菓子にも同様の工程があり、
その時も同様にしっかり混ぜることで食感が全然変わってきますので覚えておくと良いですよ♪
当店のレシピとは少し違いますが、食べやすい味にアレンジしていますので
お好みで多少配合をアレンジしてみてくださいね。
その上でぜひ当店の味と食べ比べもお楽しみいただければ幸いです♪
幸いにもお店は被害もなく、心配していた停電の影響もなく通常営業を再開しました!
この時期の台風は秋の気配も運んでくるおかげで、暑いには暑さがありますが
秋の爽やかさもあって、このまま夏が終わってくれればなぁと思う今日です。
さて、そんな今日は新商品のご紹介と、久しぶりにお菓子つくりのコツでレシピをご紹介!

本日は外はカリッと、中は噛むほどねっちりチャンクな味わいのソフト食感な
アメリカンチョコクッキーが新登場!
日本のクッキーとは違う柔らかな食感と、噛むほどに甘い味わいが広がる
アメリカの味わいをお楽しみいただけます♪
そして、今回はちょっぴりレシピは違いますが、焼きたても美味しいので、
ご家庭で作れるようアレンジしたレシピをご紹介しちゃいます!
【アメリカンクッキー レシピ】約7~10枚分
〈材料〉
・薄力粉 110g
・ベーキングソーダ 小さじ1/4
・三温糖 90g
・グラニュー糖 50g
・バター(有塩可) 55g
・全卵 28g(約Ⅼサイズ半量)
・バニラオイル 適量
・チョコレート等 50~100g(お好みで)
〈事前準備〉
1.卵は常温に戻しておく
2.オーブンを170度に予熱しておく
3.薄力粉に重曹を混ぜておく (振るわなくても良いです)
4.チョコレートなどは適度な大きさに刻んでおく (チョコチップならそのままで)
〈作り方〉
1.鍋でバターを溶かし、溶かしバターにする。
2.ボウルに砂糖と溶かしバターを加えてよく混ぜる。
3.卵を2に加えて、ハンドミキサーで3分ほど高速で混ぜてマヨネーズのようにつやが出てとろみが出るまで混ぜる。
4.チョコを加えてざっくりと混ぜ、薄力粉と重曹を加えて、切るように混ぜる。
5.粉気がなくなったら、天板にオーブンシートを敷いて、スプーンまたは水や油を薄く塗った手で30gほどの直径2~3cmほどの大きさに生地を丸めて、軽くつぶし、前後左右4cmほど間隔をあけてのせる。
6.170度で14分ほど焼成し、焼きあがったら天板に乗せたまま熱を取る。
という感じで手軽に作れて、全体でも30分ほどですぐに作れますよ♪
また、お菓子つくりのコツとしては、以下のポイントを押さえてくださいね!
〈お菓子つくりのコツ〉
作り方の番号に合わせてポイントを書いておきますので、ご参考に♪
1.溶かしバターは焦がしバターだと香ばしく、澄ましバターだとまろやかな味になります。
なお、バターを混ぜてクリームにする作り方もありますが、こちらはふんわりとしたソフトクッキーに仕上がりますが、
噛むほどねっちりするチューイー感ある仕上がりには溶かしバターを使ってください。
2・全量三温糖に置き換えると、よりチャンクな食感になります。
グラニュー糖のみだとコクがなく、ガリっと硬くなり、時間経過でベタベタしやすいのでご注意を。
3.【一番大事!】
砂糖にバターを加えたら最初はぼそぼそしますが、混ぜ続けると
固まりかけたはちみつのようになるので、その後卵を加えて、
ハンドミキサーで3,4分ほど滑らかで艶を帯びてクリーミーになるまで
しっかり混ぜてください。
ここで手を抜くとぺちゃんこなクッキーになって、冷えるとねっちりというより
固くて噛みにくい失敗したキャラメルのような美味しくない食感になってしまいますので、ご注意を!
4.チョコはビターでもホワイトでも苺チョコなどお好きな物で良いです。
最低50gで100gほど使う方がベーキングソーダもしっかり働いて美味しくできます。
なお、チョコを使わない場合、ベーキングソーダではなく、ベーキングパウダーを
使ってください。その際分量は小さじ1/5に置き換えてください。
重曹はチョコが加熱される際に酸化して、重曹と反応するので膨らみますが、チョコがないと
膨張効果はほとんどないので、ナッツやフルーツだけで作りたい場合には
ベーキングパウダーを使ってください。
5.粉類を加えると重い生地で混ぜづらいですが、練るようには混ぜないでください。
6.焼き時間は目安ですので、ご家庭のオーブンに合わせて何度か作ってお好みの美味しさを
見つけてみてください。
焼く前は必ず間隔をあけてください。7cmほどに広がるので、詰めすぎると一体化します(笑)
また、生地を作ったら冷やすレシピもありますが、このレシピは冷やさないでください。
冷やすことでバターが固まり、熱が入るのに時間がかかり、ガリっと硬いクッキーになってしまいます。
17分以上焼くとチューイー感なく完全に火が入り、ちょっぴりハード系になるので
14分ほど焼いて、クッキーの中心部を軽く指で押してみて、赤ちゃんのほっぺたや耳たぶより
少し柔らかいくらいがベストです!
レシピだとオーブンレンジの天板1枚に乗るくらいですので、14分ほどで十分ですが、
倍量以上だと天板2枚なので、その場合には16分ほどで焼いて、8分ほど経過したら
天板の上下を入れ替えてください。
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その上でぜひ当店の味と食べ比べもお楽しみいただければ幸いです♪
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